子供が生まれたばかりのころは
何もしないと死んでしまう子供に
手をかけて
時間をかけて
分かっていなくても言葉をかけていたのが
大きくなると
手はかけず
時間もかけず
言葉だけ、厳しい言葉だけ
かけるようになっている気がします。
我が家は子供が4人もいるので、必然的に一人一人にかけられる時間が短くて
それに輪をかけて
余裕がある、とは縁遠いバタついた毎日を過ごさざるを得ない私
もしかしたら
手をかけてくれと
限られた時間でいいから
言葉じゃなくて手をかけてくれと
子供たちがSOSを出しているのかもしれないと
思うことが重なるこの年末です
かけられる手があること
まだ手をかけさせてくれること
とてもありがたい
あの生きてさえいてくれたらいいと思っていたあの時に
ちょっとでもいいから思いをはせて
世のお母さんみなさん
お疲れ様です
私は何もうまくいっていなくて、泣きたくなるような朝もあります。
年末年始少しだけでも手がかけられますように。